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モダンアート協会は純粋なる芸術運動の為に新しい方向を示す世代の秀れた美術家群によって21世紀への橋をかける投を果 たす機関として行動する(1950年)
我々はこの創立期の宣言の精神を継承し常に新しい時代認識と批評精神を以て芸術活動 を展開する(1996年)

The Modern Art Association proclaims its progressive functions bridging over to the 21st century with the excellent group of artists dedicated to future artistic activities.(1950)
We succeed to the spirit of this proclamation issued at the time of the establishment, and evolve artistic activities always having the fresh congnition of the times and the mind of criticism.(1996)
 
1 創立

 1950年(昭和25年)上記のマニフェストの決意のもとに、委員:荒井龍男・小松義雄・村井正誠・中村真・植木茂・矢橋六郎・山口薫、会員:江波戸一郎・中井幸一・井川捷視・大森朔衛・小川孝子・城所昌夫・周襄吉・北垣正樹・杉本亀久雄・森啓・籾山七重・和田季悦・山内一彦の20名で組織され、現在まで芸術活動を続けてきています。

2 展覧会

 モダンアート展(本展)は毎年4月23目~5月7日、上野の東京都美術館で開催され、優秀な作家には協会賞・優秀賞・新人賞・奨励賞が授与されます。
  その後、福岡展(5月)、名古屋展(6月)、京都展(7月)と本展の作品が巡回され、秋には一般 人選者・会友人選者と会員の希望者からなる「明日への展望」展を、横浜市民ギャラリーと埼玉 県立近代美術館で交互に開催しております。
 俊英作家選出会議が10数名の委員で組織され、そこで俊英作家を選抜し招待します。特に優れた作家には俊英作家賞(2~3名)を授与します。

3 協会の運営

 協会の運営は会員会において立案、審議され、きわめて民主的に行われ、厚い階層を作らず、常に会員は平等、会友も平等といった気風で、だれとでも気軽に話のできる明るい雰囲気を持った会です。とくに新人の育成には力を入れています。